ペットボトル工作記〜その成立と変遷〜

 つくり初めから現行までの改良の歴史。いや〜長かった(嘘)

 

 突然産卵が始まり、ドタバタがはじまりました。とにかく隔離しなくては、ということで、プラケへ卵を隔離してから調べて、ペットボトルで卵の水槽をつくることに。

 初代はキスゴムを使いました。卵用なので、水槽の水を入れないように穴は開けませんでした。この中に、塩素を抜いた水を入れ、マラカイトグリーンをミズカビ防止にわずかに入れたものを水槽に付けて、繁殖に対応しました。

 しかし、キスゴムは何かの調子に外れやすく、既製品でも事故があることを知り、対策を考える必要が出てきました。折角の卵を無事に育てたいですからね!

 続いて、初代改良型として落下防止に麻紐でぐるぐる巻にして釣り下げました。これで安心。

 でも、問題が。。。 「かっこわるい」

 ということで、更に改良の必要が(1週間くらいはこのままでしたが)。

 ここで、針金を使って水槽の縁にかける、というアイディアを思い付きました。で、早速開始。2代目が完成しました。しかし、我が家の水槽は上部フィルタ&蛍光灯のセット水槽で、ペットボトルの側面に針金を通すだけでは蛍光灯がつけられません。で、突然思い付いたのが他の3辺を蛍光灯の邪魔にならない高さまで切りそろえること。もう一面は給餌口にはめておけばいいことに気付きました。これで、きれいに蓋ができます。現行のプロトタイプ、3代目はこのようにして出来ました。

 

 こんな感じで卵を保護しました。見えますか?卵はつくとカビが広がりやすいようなのでつかないようにしました。

 

 いくつか卵がとれたので、水のみ、水+薬、穴を開けて水槽の水を利用、の3つの条件でためしました。それほど差がなく無事生まれました!

 稚魚が生まれると、穴を開けたものの出番です。中にはモス等を入れてあげましょう。大きさが小さいので、掃除も簡単です。落ちて親に食べられる心配もなく、安心。

 卵&孵化したて、泳ぐようになったものの大中小と最盛期には4つの箱がつけられました。いずれも大きさは500mlのボトルを利用。うちの36cm水槽には4つまでつけられます。

 で、完成したかに見えたのですが。。。大きな落とし穴が。

 3代目は水の通りを考えて、全面に穴を開けていたのですが、水槽の水換えの時に、不注意で水位を大きく低下させてしまったことがあり、ちびアベニーの1匹がモスに絡まって空気中にさらされ、弱ってしまいました。残念ながらこの子は2日後に死んでしまいましたが、そんな事故がなく、水換えや事故にも対応できるものを考えようと思いました。

 

 失敗を反省して、下には穴をあけず、水が溜まる形にしました。水がうまくまわってくれるのか、少々不安はありましたが、ゴミやブラインを入れてみると中に水流があり、なかなかうまく水の入れ替えが出来ている様です。また、針金をつける側に穴をあけると、水通しが悪いのか、コケまみれになるので、穴を省略しました。

 これが現行の4代目です。このころからチビ水槽の立ち上げをおこない、大きくなったアベニーのチビ達を引っ越しさせました。その後は、抱卵していたミナミヌマエビの保育場や、調子の悪い魚の病室になっています。

 また、アベニーの子供のために使えるといいなあ。

 

 (おまけ)これは、スネールゲージです。何するかってえ〜とですね、長期不在の時にここにモスとスネールを大量に放り込んでおくと、時々スネールが穴から外に脱走して、アベの餌になる、という仕組みです。

 実際、実験したところ、ちょっとずつ出ていっていルのがわかったので、なかなかのヒット商品?と思っています(笑)。何も入れてないとすぐに外に脱出するようなので、モスや水草を入れて、スネールの居心地をよくしてやるのがコツです。

(おしまい!)